ハンドヘルドLIBS Velaは測定時間約1秒、重量はわずか約1.2Kgと軽量で、またさまざまなベースに対応した装置です。半導体レーザーを使用しており、蛍光エックス線分析装置で必須のエックス線管球の交換などの必要がなくランニングコストに優れた装置です。
【特徴】
■LIBSテクノロジーでX線電離放射の危険性なし(X線管球等の消耗品なし、長寿命)
■ハイコストパフォーマンス
■アルミニウム合金スクラップの選別に最適
■軽量(1.2kg)で小型
■判別時間は約1秒 ■CE / FCC / IC / ROHS認証
ポータブルタイプ発光分光分析装置と同等の性能で、ほぼどこにでも持ち運べると考えてみてください。QLX1はまさにそのような装置です。この装置は鋼中の炭素(C)はもちろん、リン(P)、硫黄(S)、デュープレックススチール中の窒素(N)までもの分析を迅速に行うことが可能です。このシステムは特に鉄鋼、プラントエンジニアリング、ケミカルプラント、自動車産業、航空宇宙産業、その他多くの産業において品質管理、工程管理、受け入れ検査、出荷検査、PMI検査、異材混入チェック、その他多岐にわたる材質検査に最適なアプリケーションです。メンテナンスフリーで低コストでの運用が可能です。QLX1には、アルゴン供給系や一日中使用可能なバッテリーなど、携帯性に優れた必要なすべての要素が組み込まれたいます。
スラグ迅速分析用レーザーOES ドイツQuantoLux社製 QLX 9
QLX9 は、事前のサンプル前処理なしで約 1 分以内に Electoric Arc Furnace : EAF スラグ及び Ladle Furnace : LF スラグやその他の不均一サンプルを分析できるスタンドアップレーザー分光計です。鉄筋、ステンレス、高品質製鋼工場は、ほぼ即座にプロセスに適応し、それに伴う プロセスの安定性が向上するという恩恵を受けます。時間は重要です。タップからタップまでの時間を短縮し、エネルギー消費を削減し、CO2 排出量を削減します。高速分析と卓越した安定性により、XRF 分析装置の完璧な代替品となります。 メンテナンスの手間が少なく、アルゴンやバインダーなどの消耗品も必要ないため、全体的な運用コストは確立されたすべての分析手法の中で最も低くなります。