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 炭素の測定が可能な最新型ハンドヘルド分析計 
米国SciAps社製ハンドヘルドレーザー誘起ブレークダウン分光分析計
LIBS Z-900 シリーズ
 
   
 SciAps ハンドヘルドレーザー誘起ブレークダウン分光分析計 Z-900 シリーズは、特許技術であるアルゴンガスフラッシングにより検出限界の改善が行われ、PMI 検査などで要求されるローカーボンステンレス中の炭素も 0.008% の検出限界 ( Z-902C+ ) にて分析が可能となりました。
また合金中の軽元素の分析にも最適です。特にアルミニウム合金中のリチウム ( Li ) の検出限界 0.001%、ベリリウム ( Be ) の検出限界 0.005% など、これまで蛍光X線分析装置では不可能だった元素の分析をバッテリー駆動、ハンドヘルドタイプで実現しました。またマグネシウム ( Mg ) も検出限界 0.02% にて検出可能です。
 
 世界最軽量、最小、最速、高精度なハンドヘルド蛍光X線分析計
  米国SciAps社製ハンドヘルド蛍光X線分析計(HHXRF) 
X-500 シリーズ
    
   
 SciAps ハンドヘルド蛍光X線分析計 X-500 シリーズは、世界最軽量、最小、最速、高精度のXRFアナライザーファミリです。X-550 には特許取得済みのアルミニウムアプリが付属しており、低マグネシウムアルミニウムを含むすべてのアルミニウムを 1〜2 秒で分類できます。 ( 3003 / 3004 / 3005、356 と 357、6022及び 5005 など)
 
 
 
 

LIBS( Laser Induced Breakdown Spectroscopy)

 LIBSは、高エネルギーのパルスレーザーを試料表面に照射することにより励起(プラズマ化)を行う。励起された原子が基底状態に戻る際に生じる元素固有の光の波長とその強度を測定することで目的とする元素の 定量分析を行う。同じような元素分析装置である蛍光X線分析装置と比較して、 LIBS は XRF では分析が困難な Li、Be、B、C, Mg, Al などの軽元素の分析が可能であるという 特徴を持つ。
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