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金属分析用の新しいポータブルレーザーOES(LIBS)!

ドイツQuantoLux
社製 QLX1

QLX1はあらゆる金属分析に対応する
全く新しいポータブルレーザーOES(LIBS)です
QLX1はハンドヘルドリブスでは成しえなかったP,Sの分析が可能です。

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ポータブルタイプOESと同等の性能で、ほぼどこにでも持ち運べると考えてみてください。

QLX1 はまさにそのような装置です。この装置は鋼中のCはもちろんP,Sまでもの分析を迅速に行うことが可能です。このシステムは特に鉄鋼、プラントエンジニアリング、ケミカルプラント、自動車産業、航空宇宙業、および他の多くの産業において品質管理、受け入れ検査、出荷検査、PMI検査、異材混入チェック、その他多岐にわたる材質検査に最適なアプリケーションです。メンテナンスフリーで低コストでの運用が実現できます。

QLX1 にはアルゴン供給や、一日中使用できるバッテリーなど、携帯性に優れた必要すべての要素が組み込まれています。

      

QLX1の特徴

■ QLX1は ローカーボンステンレス鋼のLグレード判別、低合金鋼の炭素、二相鋼(デュープレックススチール)の窒素、またはリンと硫黄の検出などの要求の厳しいアプリケーションにも対応します。カーボン(C)の検出限界0.005%で、リン(P)、硫黄(S)も検出限界0.003%で分析可能です。

■ QLX1のプローブは重量わずか840グラムと超軽量でとても便利です。CMOS検出器とレーザーヘッドを備えた高解像度UV光学部品が含まれています。

■ 開口部はわずか 3 mm であるため、小さなサンプルや溶接部の分析などにも適しています。

■ 迅速な分析:QLX1は1秒から3秒の分析時間しかかかりません。

■ アルゴンガスを使用しないモードもあり特定の仕事はガス不使用で分析することが可能。

■ 電極なし、コンタミネーションなし

■ メンテナンスフリー

■標準で2.000+グレードに加えて、追加可能な鋼種ライブラリ


   
  従来のスパーク放電発光分光法とは異なり、QLX1 はレーザーを収束して試料に照射することで、試料表面の一部をプラズマ化し、これが基底状態に戻る際に放出される発光を分光分析(発光分光分析)する分析法を使用しています。この技術はレーザー誘起ブレークダウン分光分析法 ( Laser-induced Breakdown Spectroscopy = LIBS ) とも呼ばれています。QuantoLux社ではこれをレーザー OES と呼んでいます。これは蛍光X線とは違い、放射線・X線などは一切使用しないため免許や資格など必要なく安全な運用が可能です。またX線管球などの高価な消耗部品を使用しないためランニングコスト面においても非常に優れた装置です。
■用途
   ● 各種ステンレス鋼、低合金鋼、アルミ、銅合金等の合金に含有される元素を短時間で分析
   ● 製品の出荷検査、立ち合い試験
   ● 材料、展伸材などの受入検査・異材判別検査(ミックスアップテスト)
   ● プラントメンテナンス
   ● PMI検査
   ● スクラップ材などの炉投入前の選別
装置仕様 
本体寸法 360×300×140㎜
重量  6.4Kg (アルゴンボトル装着時7.6Kg)
 レーザー発生器  Q スイッチ ダイオード パルス レーザー、1064 nm、クラス 3b
 スペクトル範囲  UV-VIS-nIR
 光学系  デュアルオプティクス
 検出器  相補型金属酸化膜半導体 (CMOS)
 測定プローブ  開口部3㎜、重量870g、1.5mケーブル
 ディスプレイ  12.3インチタッチスクリーン
 電源  充電式リチウムイオンバッテリー(8時間連続使用可能)、AC110/230V 60/50Hz
 動作温度  5℃~35℃
 コンピュータ部  intel i3+、8+GB RAM、256+GB SDD、OS Widnows 10
 インターフェース  WiFi、ブルートゥース、USB
 
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ドイツ QuantoLux 社製ポータブルレーザーOES QLX 1
LIBSによる金属材料の成分分析・鋼種判別・異材判別・品質管理・工程管理・PMI検査・PAMI検査
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